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【体験談】ヤミ金が嫌がること5つ|闇金弁護士・警察は意味ない!返せば大丈夫はホント?返せないとどうなるか怖さなど

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闇金を使ってしまったけど縁を切りたい!完済させてくれないし脅されて困っている。

ヤミ金への借金が返せない!いっそ警察に逃げ込もうと考えているけどどんなリスクがある?襲われたりしない?

このように、ヤミ金から逃れたい!縁を切りたいと考え「ヤミ金が嫌がること」を探している人もいるでしょう。

結論からお伝えすると、ヤミ金が嫌がることはありますが、それで逃れられるかは方法によります。経験談からいうと、私の場合警察への連絡は大きな効果がありませんでした。しかし意味がないわけでもありません。

大事なのは、警察と弁護士、両方に相談することです。

この記事では、私の体験談、ヤミ金への取材をもとにヤミ金が嫌がること、嫌がらせへの解決方法を紹介します。

<私が解決した方法はこれ!>

ヤミ金が嫌がること5つ|弁護士・警察は意味がないのか

冒頭でもお伝えした通り、ヤミ金は警察だけでは意味がなく、弁護士への相談が必要です。もしくは、今ある家や家族、仕事を捨てて、失踪するなどの方法しか逃れられる方法はありません。

ここでは、ヤミ金問題で悩んでいる人へ、ヤミ金が嫌がることを順番に紹介します。ただ、ヤミ金の怒りを買う恐れがあるため、注意してください。

ヤミ金が嫌がること①:連絡を無視する・居留守を使う

ヤミ金との接触を絶つことは、取り立てを弱める効果があります。

電話やメールを完全に無視することで、彼らの取り立て行為は徐々に効果を失っていきます。

ただし、この方法には大きなリスクが伴います。一時的な対処にしかならず、逆に相手の怒りを買う可能性があるためです。

強引な取り立てや嫌がらせがエスカレートする危険性もあるので注意が必要です。家族や職場への嫌がらせに発展するケースもあるため、この方法を取る際は、周囲への影響も考慮する必要があります。

ヤミ金が嫌がること②:銀行口座の凍結

ヤミ金の資金の流れを止めることは、彼らの営業活動に致命的なダメージを与えます。

違法な取り立てや法外な高金利の証拠を集めて金融機関に通報することで、口座凍結につながる可能性があります。

これにより新規の貸付や回収が困難になり、ヤミ金の業務継続に大きな支障をきたします。

ただし、口座凍結には確実な証拠が必要で、単なる疑いだけでは難しい場合もあります。また、凍結された口座の代わりに新しい口座が作られる可能性もあるため、継続的な監視が必要です。

さらに、手渡しで返済している場合は意味をなしません。特に、地域密着型のヤミ金はわざわざ足がつくようなことはしません。口座がなくても、取り立てにくるのでそもそも口座を凍結できないヤミ金も多く存在します。

ヤミ金が嫌がること③:警察への被害届提出

違法な高金利での貸付や脅迫まがいの取り立ては、明確な犯罪行為です。警察への被害届は、ヤミ金に大きなプレッシャーを与えることができます。

特に、具体的な脅迫や暴力行為があった場合は、警察が動きやすくなります。

ただし、警察の動きは一般的に遅く、即効性には欠けるため、被害届だけでなく、他の対策と組み合わせることをお勧めします。

また、証拠集めが重要で、通話録音や脅迫メールの保存など、できる限りの証拠を残しておくことが大切です。

ちなみに私も警察に相談しましたが「基本的に、今の段階では民事不介入だ」と言われました。「何かあってから来て」とも。何かあってからじゃ遅いと言うと、金銭のやり取りは民事なので、明確な犯罪行為(暴力や監禁)などがないと動けないとのことでした。

マンションの防犯カメラを見るにも、オーナーの許可もいるので時間がかかるそうでした。

ただし、見回りは強化してくれましたし家まで何度か「大丈夫?」と様子を見に来てくれたのは心強かったです。

ヤミ金が嫌がること④:弁護士への相談(最も有効)

ヤミ金問題で、最も効果的な対処法は、専門知識を持つ弁護士への相談です。

弁護士が介入することで、違法な取り立ては即座に停止させることができます。

私が警察に相談した際に「警察は今の段階では動けないけど、弁護士に相談した方が早い」と教えてもらいました。すぐに弁護士に電話すると、あっという間に解決へ進んだので、この方法が最も有効だと感じます。

また、弁護士を通じて借金の無効化や減額交渉も可能となり、法的な保護を受けることができます。

まともなヤミ金でさえ、弁護士が介入すると引き下がることが多いのが特徴です。

弁護士は違法な金利の計算や、取り立ての違法性を指摘し、適切な法的対応を取ることができます。さらに、必要に応じて警察や裁判所との連携も行ってくれます。

弁護士に相談したその日に、今まで受けていた電話や嫌がらせがピタッと止まりました。待ち伏せもなくなり、平穏な日常が戻ってきました。

ヤミ金が嫌がること⑤:SNSで拡散

ヤミ金の手口や実態をSNSで拡散することは、新規の被害者を防ぐとともに、ヤミ金のビジネスに打撃を与えることができます。

ただし、この方法には細心の注意が必要です。個人を特定できる情報は必ず避け、あくまでも一般的な注意喚起にとどめるべきです。

安易な投稿は逆効果となる可能性があり、場合によっては名誉毀損で訴えられるリスクもあります。情報拡散する際は、事実関係を慎重に確認し、感情的な表現を避けることが重要です。

ヤミ金からの取り立てや被害を早急に解決するなら闇金に特化した弁護士が最適

ヤミ金問題の解決には、必ずしもすべての弁護士が適しているわけではありません。一般的な弁護士の中には、ヤミ金案件を扱うことを断るケースもよくあることです。

その理由は、ヤミ金特有の危険性や複雑な取り立て手法に対する知識・経験不足にあります。

むしろ、ヤミ金問題に詳しくない弁護士に依頼すると、状況が悪化する可能性すらあります。

ヤミ金は通常の債権者とは異なり、違法な手段を使って執拗に取り立てを行うため、対処を誤ると被害が拡大する恐れがあるのです。

そのため、闇金問題の解決には、以下の特徴を持つ弁護士への相談が推奨されます。

  • ヤミ金案件の解決実績が豊富
  • 24時間体制での相談対応が可能
  • 取り立て対策の具体的なノウハウを持っている
  • 警察や金融庁との連携経験がある

たとえば、ヤミ金に特化した弁護士法人イストワール法律事務所であれば、違法な取り立ての即時停止、借金の減額交渉、さらには被害の完全解決まで、迅速かつ効果的に対応することが可能です。

初期費用や分割払いにも柔軟に対応してくれるため、まずは無料相談から始めることをお勧めします。

ヤミ金の怖さ|返せば大丈夫じゃない!返済しないとどうなる?

ヤミ金は一度でも返済に応じると地獄の始まりです。いくら返済しても元金が減らず、さらなる借金を強要され続けます。

というのも、ヤミ金の金利はトイチ(10日に1割)やトゴ(10日で5割)が一般的で、金利が高すぎるからです。通常、貸金業法で認められている金利は高くても年利20%です。しかし、トイチは年利365%にもなります。

仮にトイチで10万円借りた場合、1日の利息は1,000円です。しかも、ヤミ金の場合、お金を貸すときに金利を取る場合が多く、10万円借りる時は30日分の金利が引かれ7万円しか手元にもらえないものです。

このような条件で借りると、元本14.3万円に対して1ヶ月分の利息がさらに上乗せされるため、翌月には約18.6万円(元本14.3万円 + 利息4.29万円)を返済しなければなりません。

このように、ヤミ金は極めて危険なので、返せば大丈夫というものではありません。

返済しないとどうなる?|①ヤミ金は金利のジャンプを提案する

「ジャンプ」とは、ヤミ金業者が借主に対して提案する返済猶予の一形態です。しかし、その実態は借金の解消を先延ばしにするだけで、利息の支払いが延々と続く仕組みとなっています。

たとえば、手元に10万円を得るために元本14.3万円を借りた場合、1ヶ月間で発生する利息は約4.29万円です(10日ごとに10%の利息が3回分)。

  • 元本:14.3万円(10万円を手元に得るために借りた場合)
    1ヶ月分の利息:4.29万円(10日ごとに10% × 3回)

返済日が来ても元本を返済できない場合、業者は「元本はそのままにしておくので、利息だけ支払ってください」と提案します。

これが「ジャンプ」の仕組みです。

表面上は返済を猶予してくれるように見えますが、元本は全く減らず、次月以降も同じ額の利息が発生するため、実際には借金が増え続ける悪循環に陥ります。

具体例を挙げると、ジャンプを3ヶ月間続けた場合、毎月4.29万円の利息を支払うため、3ヶ月で合計12.87万円もの利息を負担することになります。

<仮に3ヶ月間ジャンプを繰り返した場合>

  • 1ヶ月目:利息 4.29万円
  • 2ヶ月目:利息 4.29万円
  • 3ヶ月目:利息 4.29万円

しかし、この間も元本14.3万円は一切減らず、さらに次月以降も新たな利息が発生します。このように、ジャンプを受け入れると借金は実質的に解消できず、支払い負担が雪だるま式に膨らむ仕組みです。

ヤミ金業者の提案するジャンプは、返済の猶予ではなく借主を更なる苦境に追い込む罠です。このような状況に陥った場合は、直ちに専門家へ相談し、法的な保護を求めることが重要です。

返済しないとどうなる?|②悪質な取り立てが始まる

返済が滞ると、以下のような悪質な取り立てが始まります

  • 深夜・早朝の執拗な電話や訪問
  • 自宅の前への張り紙
  • 家族や職場への嫌がらせ
  • 個人情報のインターネット上での暴露
  • 救急車や出前の無差別な配送

特に危険なのは、ヤミ金業者の多くが反社会勢力と関わっているため、違法行為も厭わない点です。警察に相談しても、証拠不足で「民事不介入」とされるケースが多く、すぐには解決できません。

 

「返せば大丈夫」という考えは極めて危険で、一度でも返済に応じると永遠に取り立ての地獄から抜け出せなくなる可能性があります。このような状況に陥った場合は、速やかにヤミ金問題に詳しい弁護士に相談することが重要です。

返済しないとどうなる?③金銭以外の要求をされる

ヤミ金に対して返済をしない場合、最初は執拗な督促や取り立てが行われますが、場合によっては金銭以外の要求をされる危険性もあります。

このような行為は極めて悪質で、借主の生活や安全を脅かすものです。

  • 通帳の売買を持ちかけられる(犯罪行為です)
  • 保証人や他人への勧誘
  • 労働の強要(闇バイトへの勧誘)
  • 財産や権利の譲渡
  • 性的な要求や水商売への強要

ヤミ金は返済が滞ると、金銭以外の様々な違法な要求をしてきます。

最も多いのが通帳やキャッシュカードの売買の強要です。これは新たなヤミ金口座として使用される目的があり、犯罪に加担させられる危険性が極めて高くなります。

通帳の売買は犯罪行為です。

通帳の売買は犯罪なのですが、簡単に持ちかけてきます。私が言われたのは、通帳1冊、2万円でした。たった2万円で、犯罪に加担してしまう人がいるのかと唖然としたのを覚えています。

引用:大阪府県警

もし売買した通帳が犯罪に使われると、あなたも逮捕されてしまいます。

また、知人や家族を保証人にするよう迫られたり、新たな借り手を紹介するよう要求されたりすることもあるのでかなり危険です。これにより被害者の輪が広がっていきます。

さらに深刻なのが、借金の代わりに労働を強要されるケースです。違法な仕事(闇バイト)や危険な労働を強制されることも少なくありません。たとえば、運び屋や他の債務者への取り立て行為、出し子など。

他には、不動産などの財産権の譲渡を迫られたり、女性の場合は性的な要求や水商売への従事を強要されたりするケースもあります。

 

このような要求は完全な違法行為であり、被害者の人権を著しく侵害します。

一度でもこうした要求に応じてしまうと、さらなる違法行為への加担を強要され、より深刻な状況に追い込まれていく可能性が高くなるため、早めに弁護士へ相談しましょう。

闇金問題を弁護士に相談するとどうなる?|即日取り立てが止まる可能性大

闇金問題を弁護士に相談すると、多くの場合、即日で取り立てを止めることが可能です。弁護士が介入して受任通知を送付することで、法的な効力が生じ、違法な取り立てが停止します。

特に、闇金問題を専門とする弁護士の場合、約70%が相談当日に解決し、残りも1〜3日以内に解決するケースがほとんどです。

これは、闇金業者が「高金利違反」や「無登録営業」といった違法行為の罰則を恐れるためです。

弁護士の介入によって以下のような効果が期待できます:

  • 違法な取り立ての即時停止
  • 職場や家族への嫌がらせの防止
  • 支払済み金銭の返還可能性
  • 警察との連携による対応

一方で、闇金業者は「弁護士に相談しても意味がない」と主張することがありますが、これは被害者が専門家に助けを求めることを阻止しようとする意図によるものです。

闇金問題で悩んでいる場合は、できるだけ早く闇金問題に詳しい弁護士に相談することが解決への最善策です。

まとめ|ヤミ金問題でやってはいけないこと

ヤミ金問題で最も避けるべきは、独自の判断で対応することです。以下、絶対にやってはいけない行動を解説します。

  • 自分で交渉しようとする
  • 言われるがままお金を払う
  • 脅されて口約束する

​​ヤミ金問題に直面した際、自力で解決しようとするのは極めて危険です。ヤミ金は高圧的な取り立てや嫌がらせに長けており、対応を誤れば状況が悪化し、自分や家族に危険が及ぶ可能性があります。

また、一度でも返済に応じると、元金が減らないまま法外な金利(年利2,000%以上)の支払いが続き、さらに借金を強要される悪循環に陥ります。

さらに、知人の紹介や連絡先の提供、口座やキャッシュカードの売買、違法な仕事への従事といった提案には決して応じてはいけません。これらは違法行為に巻き込まれる恐れがあり、状況を深刻化させるだけです。

正しい対処法として、速やかに弁護士などの専門家に相談し、警察に被害届を提出することが推奨されます。また、通話録音や脅迫メールなど、取り立ての証拠を確保することも重要です。一人で抱え込まず、専門家のサポートを受けることが、問題解決への唯一の道です。