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債務整理後に新たにクレジットカードを作る方法!極甘審査ファイナンスはどこ?『作れた・通った』知恵袋の口コミと実際の体験談

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任意整理をして3年経過、クレジットカードは作れる? 

自己破産したら10年はカードが作れないって聞いたけど…本当?

このような疑問をお持ちの方もいるでしょう。しかし、安心してください。任意整理後や自己破産後でも、クレジットカードを作れる可能性はあります。ただ、信用情報にキズがついている状態では、審査に通るのが難しいのも事実です。

本記事では、債務整理後のクレジットカード審査のポイントや、通過の可能性があるクレジットカード・カードローンについて解説。知恵袋や実際の体験談も交えながら、審査に通るためのコツを詳しくご紹介します。

自己破産後にクレジットカードを作った経験があるので、それを踏まえて解説しています!

債務整理後でもクレジットカードは作れるのか?

結論、冒頭でもお伝えしたとおり、債務整理後でもクレジットカードは作れます!ただし、誰でもすぐに作れるわけではなく、いくつかの条件やポイントを押さえる必要があります。

債務整理の種類(任意整理・個人再生・自己破産)や、整理後の経過期間、信用情報の回復状況によって審査の難易度は変わります。また、審査が比較的甘いとされるクレジットカードやカードローンも存在します。

債務整理の種類信用情報の影響期間クレジットカード審査の難易度ポイント
任意整理約5年★★★☆☆(やや難しい)5年経過後に作れる可能性あり。収入や信用回復が重要。
個人再生約5~10年★★☆☆☆(難しい)7年経過後でも審査に慎重なカード会社が多い。
自己破産約5~10年★☆☆☆☆(非常に難しい)10年経過後に信用情報が回復してからが目安。

※信用情報の記録期間はCIC・JICC・KSCによって異なります。
※経過期間は目安であり、審査基準はカード会社ごとに異なります。

ちなみに私は自己破産後にクレジットカードの審査に通りました。上記の表の難易度では「非常に難しい」部類に当てはまりますが、9年でクレジットカードを作れました。車のローンも通っています。

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ただし、信用情報の影響期間が過ぎたからといって、必ずしも審査に通るわけではありません。特に自己破産後は、クレジットヒストリーが白紙の状態になります。

近年はキャッシュレス決済の普及により、多くの人が20代のうちにクレジットカードを作るのが一般的です。30代や40代でクレジットカードの利用履歴がまったくないと、かえって不審に思われ、審査に影響を及ぼす可能性があります。

次項で、債務整理後にクレジットカードを作るポイントを解説していますので、よく確認しておきましょう。

債務整理後にクレジットカードを作るための6つのポイント

債務整理後にクレジットカードを作るためのポイントについて、以下に詳しく解説します。

債務整理後のカード申し込みは、計画的に進める必要があります。実体験をもとに紹介しますので、参考にしてください。

①信用情報の回復を待つ

まず、最も重要なのは信用情報の回復です。

上述したように、債務整理後、信用情報機関に「事故情報」として登録され、いわゆるブラック状態になるため、一定期間はクレジットカードの審査に通りません。

  • 任意整理: 完済日から約5年
  • 個人再生: 完済日または手続き開始決定日から5~10年
  • 自己破産: 手続き開始決定日から約10年

特に自己破産や個人再生後は、一定期間、クレジットカードを作ることが非常に難しくなります。最初は審査基準が緩いカードから挑戦するのが良いでしょう。

また、信用情報の回復期間中にスマホ料金の滞納などがあると、再び信用情報に記録されてしまうため注意が必要です。

たとえば、任意整理から4年が経過し、ブラックリストから抜ける直前だと思っていたところ、うっかりスマホ料金の支払いを何度も忘れた結果、再び信用情報に悪影響を与えてしまうことがあります。

②信用情報を確認する

クレジットカードの審査に申し込む前に、自分の信用情報を確認しておくことが重要です。信用情報機関(CIC・JICC・KSC)では、過去の借入や返済履歴、延滞・債務整理の記録が管理されています。各機関で情報開示請求が可能で、スマホや郵送で手続きできます。

特に、ブラックリストから抜けたかどうかを確認するために、任意整理や自己破産から5~10年経過したタイミングで一度開示するのがおすすめです。

しかし、まれに、信用情報が更新されていない場合も。任意整理などで完済済みでもそれが反映されなければ、ブラックのままです。

誤った情報が登録されている場合は、修正手続きを行うことで信用回復につながることもあります。

③債務整理をした会社は避ける

債務整理後にクレジットカードを作る際、過去に債務整理をした金融機関への申し込みは避けるのが賢明です。なぜなら、信用情報機関の記録が消えたとしても、カード会社や銀行内部には「社内ブラック」として情報が残る可能性があるためです。

たとえば、過去にA社のカードを任意整理した場合、信用情報機関からその記録が消えたとしても、A社独自のデータベースには残り、審査の際に不利になることがあります。そのため、債務整理を行った金融機関とは異なるカード会社を選ぶことが重要です。

また、同じグループ会社(例:銀行系カード会社や親会社・子会社が関係するカード)も審査に影響を与える可能性があるため、申し込みの際には事前にカード会社の系列を確認することが大切です。

④安定した収入や正社員などの雇用形態を目指す

債務整理後にクレジットカードを作るためには、安定した収入を確保し、できるだけ正社員などの安定した雇用形態を目指すことが重要です。クレジットカードの審査では、返済能力が重視されるため、収入の継続性が評価されます。

正社員であれば、毎月の給与が安定しているため審査に有利になりますが、契約社員や派遣社員、アルバイトでも長期間同じ職場で働いていれば評価される可能性があります。 逆に、転職を繰り返していたり、短期間で仕事を辞めている場合は、審査に不利になることがあるため注意が必要です。

また、個人事業主やフリーランスの場合でも、確定申告を行い、継続的な収入を証明できる状態にすることで、審査に通る可能性が高まります。クレジットカード申請前に、収入の安定性を意識しておくことが大切です。

個人事業主だから審査に通らないというわけではないので、そこは安心してください。

④取引実績を積む

債務整理後にクレジットカードを作るためには、金融機関との取引実績を積むことが重要です。

クレジットカードの審査では、信用情報だけでなく「これまでに金融機関とどのような取引をしてきたか」も評価されます。債務整理後は信用情報が傷ついているため、新たな取引実績を積むことで信用を回復していくことが大切です。

具体的には、スマホの分割払いを利用し、毎月の支払いを遅れずに行う銀行口座のキャッシュカードやデビットカードを使い、安定した取引を続けるなどの方法があります。また、家賃の支払いや公共料金を銀行引き落としにすることで、支払い能力をアピールできる場合もあります。

取引実績を積むことで、金融機関側に「適切に支払いができる人」と認識され、クレジットカードの審査に通る可能性が高まります。

ちなみに、楽天銀行を給料の引き落とし口座に設定しメインバンクとして実績を積み、楽天カードに申し込みをするなども有効です。

私はスマホをauにして8年利用し、じぶん銀行をメインバンクにして実績を作り、まずは携帯電話の分割審査にチャレンジ。通過後、延滞などを避けて確実に支払い、最終的にauPAYカードに申し込み、無事通りました。8年ほど、auの優良顧客として過ごした結果だと思います。

⑤複数社への同時申請を避ける

債務整理後にクレジットカードを申し込む際は、複数社への同時申請を避けることが重要です。

クレジットカードの申し込み履歴は信用情報機関に記録され、短期間に複数のカード会社へ申請すると「お金に困っている」と判断され、審査に不利になります。特に、債務整理後の信用回復期間中は、1度の審査落ちが命取りとなるため、慎重な行動が求められます。

審査に通る可能性を高めるためには、まず審査通りそうカードを1社選び、結果を確認してから次の申し込みを検討することが大切です。焦らず、段階的に信用を積み上げていきましょう。

⑥審査に落ちた場合は半年以上空ける

クレジットカードの審査に落ちた場合は、最低でも半年以上空けてから再申請するのが賢明です。

クレジットカードの申し込み履歴は、信用情報機関(CIC・JICC)に6カ月間記録されます。この期間に何度も申し込むと、「短期間で複数のカードを申し込む=資金繰りが厳しい」と判断され、さらに審査に不利になる可能性があります。

焦って連続で申し込むのではなく、半年間は信用情報を傷つけないようにしながら、収入の安定や取引実績を積むことが大切です。 その間に、スマホ料金や公共料金を遅れずに支払うことで、信用回復につなげることができます。

債務整理後にクレジットカードを『作れた』『通った』実際の口コミと体験談

債務整理後にクレジットカードが「作れた」「通った」という実際の体験談や口コミを紹介します。これらは参考程度に、個々の状況によって異なることを理解しておくことが重要です。

体験談1: 任意整理後に作れた

任意整理後、5年が経過したタイミングでクレジットカードを作りたいと思い、少し審査が緩いとされるカードを申し込みました。

結果、無事に審査に通り、クレジットカードを作ることができました。最初はデビットカードを使っていましたが、少しずつ信用が回復してきたのを感じました。やはり収入の安定と支払いの遅延がないことが大きかったと思います。

体験談2: 自己破産後の挑戦

「自己破産後、10年近くクレジットカードが作れずにいましたが、社会的な地位を確立してから改めて申し込みました。
最初はデポジット型カードからスタートし、半年後に普通のクレジットカードが作れるようになりました。やはり、安定した収入キャッシュレス決済の履歴が自信を持たせてくれました。自己破産後でも、信用情報の回復を待つことで道が開けました。」

体験談3: 家族カードでの成功

「任意整理をしてから4年、ブラックリストから抜ける前に家族カードを利用してみました。家族の信用を利用してカードを持ち、半年後には自分名義のクレジットカードを作ることができました。家族カードを利用することで信用履歴が積まれ、結果的に審査に通ることができたのは大きな助けになりました。

これらの体験談からも分かるように、債務整理後でも安定した収入、取引実績、信用回復を積み重ねることがクレジットカードの審査に通るポイントとなります。

審査が甘いクレジットカード・カードローンはあるのか?極甘審査ファイナンスはどこ?

審査が甘いクレジットカードやカードローンは存在しないというのが実情です。

クレジットカードやカードローンの審査は、基本的に利用者の返済能力をチェックするため、一定の基準があります。

特に、債務整理を経験した後は信用情報が傷ついているため、どのカード会社や金融機関でも一定の審査基準を満たす必要があります。そのため、「極甘審査」や「審査が緩い」といったカードやローンは基本的に存在しません。

ただし、以下のような選択肢はあります

  • デポジット型カード(前払い型のクレジットカード): 事前に一定額を預けることで利用できるため、審査が比較的緩いです。ただし、クレジットカードとしての機能を得るには預けた額が上限となります。
  • 家族カード: 本会員の信用情報を基に審査されるため、家族がクレジットカードを持っていれば、その家族カードを利用することができます。

「極甘審査ファイナンス」という名前の金融機関は存在しないことがほとんどで、カードやローンの審査は必ずしも甘くないため、申し込む際は慎重に選ぶことが重要です。

また、事前に自分の信用情報を確認し、最適なカードやローンを選ぶようにしましょう。

債務整理後にクレジットカードを作る際のカードの選び方

債務整理後にクレジットカードを作る場合、以下のポイントを押さえてカードを選びましょう。

一度審査に落ちると、6ヶ月は期間を空けたほうがいいので、カード選びは慎重に。債務整理した直後から、狙うカード定めて、実績を作り続けたほうが審査に通る可能性が高まります。

利用実績のある金融機関が発行するカードを選ぶ

債務整理後にクレジットカードを作る際、まずは利用実績のある金融機関が発行するカードを選ぶことが重要です。

利用実績とは、過去にその金融機関で取引をした経験があるかどうかを指します。例えば、同じ銀行の口座を長期間利用している、または過去にその金融機関のローンやカードを利用したことがある場合、そのカード会社はあなたの信用情報や取引履歴を知っているため、審査が比較的有利に進む可能性があります。

最近は、「楽天銀行=楽天カード」「PayPay銀行=PayPayカード」など、銀行提供のカードも人気です。

金融機関は過去の顧客との取引履歴を参考にするため、信頼関係が築かれている場合は、審査の際に有利に働きます。

特に、同じ金融機関での利用履歴があれば、債務整理後でもカードを作れるチャンスが増えます。また、実績のある金融機関は安定性が高いため、比較的低リスクのカードを提供していることが多く、審査が通りやすくなることがあるのです。

年会費無料のカードを選ぶ

年会費無料のカードを選ぶことも、債務整理後にクレジットカードを作る際のポイントです。

年会費が無料のカードは、審査が比較的緩く設定されていることが多く、また、債務整理後の信用回復にも役立ちます。年会費が無料であれば、利用しなかった場合の負担も軽減されるため、負担なく利用を始めることができます。

年会費無料のカードは、まず最初に手に入れやすい選択肢となり、その後のカード利用実績を積み重ねることで、将来的に高い限度額を持つクレジットカードや、特典付きのカードへステップアップできる可能性が高くなります。

たとえば、エポスカードは、マルイグループが発行する流通系のクレジットカードです。エポスカードを60万円以上、半年利用すると、年会費無料でゴールドカードへの招待が届く可能性が高く、その後、さらに実績を積むとプラチナカードへの招待が届くチャンスが。

流通系クレジットカードは比較的間口が広めなので、おすすめです。

キャンペーン中のカードを選ぶ

債務整理後にクレジットカードを作る場合、キャンペーン中のカードを選ぶという方法も有効です。

たとえば、メインバンクとして利用している銀行がクレジットカードを勧めていたり、デパートや商業施設で新規入会キャンペーンを行っていたりする場合です。

よく、店頭で「新規入会」といった旗が立っていることがありますよね。

多くのカード会社では、新規申し込み者向けに特別なキャンペーンを行っています。

キャンペーン中のカードは、カード会社が新規顧客を積極的に取り入れようとしているため、審査が比較的柔軟であることがあり、債務整理後の信用情報に対しても一定の理解が示される場合があります。ただし、申し込む前に必ずキャンペーンの条件を確認し、自分に合ったカードを選ぶことが大切です。

債務整理後にクレジットカードを作るまでの過ごし方

債務整理後に改めてクレジットカードを作りたい場合、信用情報に傷を作らない行動を取りましょう。

デポジット型やデビットカードを利用する

債務整理後にクレジットカードを作る前に、デポジット型カードやデビットカードを利用することが効果的です。たとえば、利用するごとに1.2%還元のある「GMOあおぞらネット銀行のMastercardプラチナデビットカード」など。

デポジット型カードは、あらかじめ一定額を預けることで利用できるクレジットカードで、審査が緩やかです。これを利用することで、信用情報を積み上げ、クレジットカードを持つ実績を作ることができます。

また、デビットカードは直接銀行口座から引き落とされるため、クレジットカードのような借金が発生せず、安定した使用が可能です。どちらもクレジットカードを持つ第一歩として有効です。

家族カードで乗り切る

家族カードを利用することも、債務整理後にクレジットカードを作るための一つの方法です。

家族カードは本会員のクレジットカードに紐づけられたカードで、審査が本会員の信用情報を元に行われます。そのため、債務整理後でも、家族が持っているクレジットカードの家族カードを利用することで、カードの使用実績を積み重ねることができます。これにより、信用情報が回復するまでの期間、クレジットカードを持つことができます。

携帯電話料金や後払い決済の延滞、家賃保証会社の延滞は絶対に避ける

債務整理後にクレジットカードを作るためには、携帯電話料金や後払い決済、家賃保証会社の延滞は避けましょう。携帯電話本体の割賦契約は、信用情報に影響します。

また、信販系の家賃保証会社の支払い状況も、信用情報に記録されます。後払い決済なども、1回の延滞で1年〜5年、ブラックに陥ることになるので要注意。

これらの延滞が記録されると、再度信用情報に悪影響を及ぼし、クレジットカードを作る際に不利になります。必ず期限通りに支払いを行い、信用情報を傷つけないように心がけることが重要です。これによって、カード審査を有利に進めることができます。

まとめ

債務整理後にクレジットカードを作ることは決して不可能ではありませんが、信用回復までの時間と努力が必要です。

デポジット型カードデビットカードを利用して信用履歴を積み重ね、家族カードを活用して実績を作ることが、まずは有効なステップです。また、日々の支払いにおいて携帯電話料金や家賃の延滞を避け、安定した支払い実績を積むことが、クレジットカード審査に通るための重要なポイントとなります。

一度債務整理を経験した後は、焦らず慎重に、少しずつ信用を回復していくことが大切です。時間をかけて信用情報を整え、安定した収入を維持しながら、適切なタイミングでカード申し込みをすることで、無理なくクレジットカードを手に入れることができるでしょう。