保証会社ジェイリースを使っていて、家賃を2ヶ月滞納してしまったらどうなるのだろう。すぐに払うお金もない
先月と今月、家賃の引き落としができなかった。家賃を払わなければジェイリースの代位弁済が行われると通知が来たけど、どうしよう
このように「家賃を2ヶ月滞納してしまったらどうなる？」と不安に思っている方も多いのではないでしょうか。
ジェイリースのような家賃保証会社を利用している場合、滞納による影響や代位弁済の流れ、手数料がどうなるのか気になるところです。
そこで、この記事では、ジェイリースで家賃を2ヶ月滞納した場合のリスクや引き落としができなかった場合の対処法をわかりやすく解説します。
さらに、代位弁済の仕組みや発生する手数料、ジェイリースへの問い合わせ方法についても詳しく紹介。家賃滞納による不安を解消し、適切な対応を取るための情報をお届けしますので、お悩みの方はチェックしてみてください。
＜大東建託の家賃滞納はこちら＞
ジェイリースで家賃を2ヶ月滞納はやばい？引き落としできなかった場合どうなる？
まず、家賃2ヶ月滞納した場合のジェイリースではどうなるのかチェックしていきましょう。
滞納の期間に応じた影響（警告・代位弁済・訴訟リスクなど）
ジェイリースで家賃を滞納すると、その期間に応じて対応が段階的に進みます。
まず、数日から1週間の滞納では「支払い督促の通知」が郵送または電話で送られてきます。この段階では追加の手数料は発生しない場合が多く、速やかに支払えば大きな問題にはなりません。
しかし、2ヶ月以上滞納が続くと「代位弁済」が行われる可能性が高くなります。代位弁済とは、保証会社が家主に代わって未払いの家賃を立て替える仕組みのことです。
この時点で立て替え費用や延滞損害金が発生します。
さらに、2ヶ月以上滞納が続けば、法的措置を取られるリスクも高まります。最終的には訴訟や強制退去といった厳しい対応が行われる場合もあるため、早急な対応が必要です。
引き落としできなかった場合、再引き落としはない
ジェイリースでは、引き落としができなかった場合、基本的に再引き落としは行われません。
ただし、一部の金融機関では同日に複数回引き落としを試みる場合があります。詳細については、利用している金融機関に直接問い合わせて確認してください。
家賃保証会社としてのジェイリースの特徴や対応｜保証人への連絡
ジェイリースは、賃借人が家賃を支払えない場合に備え、家主に対して保証を提供するサービスを行っています。
滞納時の対応については、比較的迅速かつ厳格です。
支払いが確認できない場合、早期に連絡が行われ、賃借人に連絡がつかなければ会社や保証人へ連絡が入ります。保証人がいない場合は、自宅への訪問、それでも無視すれば職場への連絡や訪問も考えられます。
滞納が3ヶ月以上など長引く場合には、強制解約の恐れもあるので注意が必要です。
また、賃借人の事情に応じて分割払いの相談に応じるケースもありますが、一定の延滞金や手数料が発生するのは避けられません。
ジェイリースは、家主にとっての安心感を提供する反面、滞納者に対しては厳格なルールを適用するため、迅速な対応が求められます。
滞納を放置するリスク｜信用情報に記録されブラック入りする恐れあり
まず、ジェイリースを利用している場合、滞納が続くと、その情報が信用情報機関に登録される可能性があります。
ジェイリースは、日本信用情報機構(JICC)はCICに登録、と銀行系のKSC（全銀協）とも連携しています。なので、ジェイリースを滞納すると、クレジットカードやローンの支払いを滞納した場合と同じく、ブラックリスト入りする恐れも。
万が一、ブラック入りすると賃貸契約やローン申請に悪影響を及ぼします。
また、滞納が続けば賃貸契約の解除を求められることがあり、最終的には退去命令や強制退去に至る場合もあります。特に、3ヶ月以上の滞納は「信頼関係の破壊」と見なされるケースが多く、裁判所で退去命令が下されるリスクが高まります。
このような事態を避けるためには、滞納している場合でも早急にジェイリースに連絡し、分割払いなどの対応を相談することが大切です。
ジェイリースで家賃2ヶ月滞納！代位弁済とは？手数料や流れを徹底解説
家賃の支払いが滞ると、ジェイリースが行う可能性が高いのが「代位弁済」です。
これは賃借人に代わって保証会社が家主へ家賃を支払う仕組みで、滞納を放置していると賃借人に新たな負担が発生します。
ここでは、代位弁済の具体的な流れや手数料、賃借人に与える影響、そしてこの状況を避けるためにできることを詳しく解説します。滞納が長引く前に正しい対応を取るための参考にしてください。
代位弁済の意味とジェイリースが取る手続き
代位弁済とは、賃借人が家賃を支払えない場合に、保証会社が家主へ代わりに支払いを行う制度です。
ジェイリースでは滞納が1ヶ月以上続くと、賃借人への督促が進められますが、それでも支払いがない場合に代位弁済が実施されます。
この手続きは、まず保証会社が家主に未納分を立て替える形で行われ、その後、賃借人へ立て替え分の請求が行われます。
代位弁済が実施されると、賃借人は未払い家賃に加え、延滞損害金や事務手数料を負担する必要があります。
ジェイリースは立て替え後、賃借人に新しい請求書を送付し、支払いを促します。この過程では、分割払いなどの相談が可能な場合もありますが、基本的には速やかな一括返済を求められることが多いです。
代位弁済による手数料は1回2,700円
代位弁済が行われると、賃借人は家賃だけでなく、立て替えに伴う手数料や延滞損害金を負担する必要があります。ジェイリースの代位弁済の手数料は1回につき2,700円（税別）です。
遅延損害金は、年14.6%で支払いが遅れるほど加算されるため、最終的な負担額が家賃の総額を大幅に上回る可能性もあります。
ジェイリースが代位弁済し改めて発行する請求書には支払い期限が明記されており、それを超えると強制退去の手続きに移行されます。
代位弁済が行われた事実が信用情報機関に共有されることはありませんが、2ヶ月を超えるとそのリスクは高まります。
さらに、家賃保証会社間の情報共有システムに登録される可能性があり、将来的に他の賃貸契約で不利になることも考えられます。
ジェイリースの家賃滞納を甘く見るとやばい！対処法
家賃滞納をそのまま放置すると、やばいことに。
ジェイリースからの電話は無視せず必ず対応することが重要です。無視を続けると、保証人や会社に連絡が入る可能性が高くなり、さらに信用問題にも影響します。
会社にジェイリースから電話がかかると、勘のいい人なら「家賃滞納」とばれる恐れもあります。
また、滞納が長期化すれば、最終的に住んでいる家が強制解約されることも考えられます。
その場合、新たに住む場所を探す必要がありますが、次の賃貸契約では初期費用として家賃以上の金額が必要になることが一般的です。
さらに、ジェイリースの情報が信用情報機関に登録されると、その影響は約5年間続きます。これは将来、ローンや賃貸契約を結ぶ際に大きな障害となるでしょう。
車のローンやスマホの割賦審査も通らなくなります。
こうしたリスクを避けるため、家賃を一時的にカードローンなどで借りて支払うのも一つの手です。カードローンは金利が発生しますが、滞納の延滞金や信用問題のリスクと比較すれば、得策と言えます。
もしカードローンの審査に通らない場合は、柔軟な対応が期待できる中小規模の消費者金融を利用することも検討してください。必要なのは、問題を先送りにせず、早急に行動することです。
＜カードローンの審査も通らないならここ＞
| ブラック | 他社延滞中 | 特徴 | |
| セントラル | 相談可能 | 不可 | WEB完結即日OK！大手並みのサービスで利便性が高い |
| フクホー | 相談可能 | 相談可能 | 債務整理中でも相談OK！柔軟な審査が魅力。主婦・自営業・無職はNG。 |
| スカイオフィス | 相談可能 | 他社の審査に落ちた人でも柔軟に対応！ | |
| アロー | 相談可能 | 不可 | 間口広め。口コミでも神金融と呼ばれるほど柔軟。困ったらここ |
滞納時のジェイリースへの問い合わせ方法と適切な対応のポイント
家賃を滞納している場合、ジェイリースへの早急な問い合わせが重要です。現在の状況を確認し、今後の支払いについて相談することができます。
電話番号は、オペレーションセンター（0570-010-201 ）です。
8ケタのジェイリース保証番号を用意しておくとスムーズです。電話では、誠実な姿勢で対応することが円滑な解決に繋がります。
まとめ｜家賃2ヶ月滞納ですぐに追い出されることはない
2ヶ月の滞納ですぐに退去させられるわけではありませんが、強制解約の可能性は確実に高まります。
ジェイリースが強制執行の申し立てを裁判所に行い、裁判所が受理した場合には立ち退きの催告状が届きます。
この段階になると、1ヶ月以内に退去しなければならず、猶予はほとんどありません。そのため、住み続けたいと考えている場合は、借り入れを検討してでも早急に支払いを済ませることが得策です。
もし、ジェイリースに支払うお金もなく、新しい引っ越し先の初期費用も用意できない場合、初期費用を大幅に抑える方法を紹介した以下の記事もぜひ参考にしてください。
わずか3万円で引っ越しできる方法も紹介しています。
リスクを最小限に抑え、現状を改善するための行動を早めに起こしましょう。
